瀬610?の湯呑・隣組湯呑
それだけの需要があるということは隣組の組織化に躍起になっていたのかもしれません。ある本では戦争末期、この地の軍人が戦争に批判的な高齢者に激怒して処分を求めたとかということも書いてありました。
『隣組』歌詞を描いています。ささいな表現の違いはありますが行の取り方などは岐阜(東濃)とほぼ同じです。絵は女の子が回覧板を隣家へ持ってきたところでしょうか。『臣道実践』の文字が見えます。これはこちらのオリジナルです。
反対側には何もつけられていません。東濃では翼賛のマークが付いているのですが、不思議なものです。
高台内にはものすごく薄いのですが『瀬610』らしい記号番号が付いています。2枚目の写真は何とかそれをお見せしようと工夫しましたが、どうでしょうか。
ときどきこのように薄い記号番号が付いた製品があります。