深川製磁の皿
深川製磁の裏印(マーク)は手書きやゴム印や凹印でつけられたものがあります。香蘭社のように確実に『時代』を限定できる資料が手元にないので確実に昭和初めと判断しているものだけを購入しています。
吹きとゴムと手書きとそれぞれの技法を使用した皿です。技法としては単純な作業と言えるでしょうか。この皿も売りに出ていた時は多くの在庫があったようで、確か800円でしたよ。
文様はひょうたんとひょうたんの花?です。ひょうたんには神話時代からのエピソードや縁起担ぎの意味がありますので採用されたのでしょう。
高台には『富士山』マークの凹印が付けられています。ちょっと見えないですね、すいません。形状は先の花瓶に付けられたゴム印(呉須印)と同じ形状とみてよいかと思います。
時期遅れですが、『富士山-信仰の対象と芸術の源泉』の世界文化遺産登録おめでとうござますっ!!
今度の東京行きの時は見られるだろうか?
いつ行くの?
今でしょ!
じぇじぇじぇ~