2014年 08月 05日
骨董ジャンボリー 2014年8月2日
『何やってんだかなぁ~』
夜勤明けでの参上ということや最近の大須の現状を考えるとそんな心境になっていた。
最近は声をかけている業者さんからも『無いですね』と言われるし、
それっぽいものすら並ばないという状況があるんですよ。
『せんぱぁい、陶磁器は~YOのBiですよぉ~。酒器なんかどうですかぁ?しゅきでしょぉ?』
などと境内で討論した結果だったのかもしれない。
『それは無い無い、絶対無い!』
そんな骨董ジャンボリーは昼過ぎに到着。
客の入りが多いのか少ないのかわからぬが、外国人の姿が目につく。
アブノミクス、バンザイデス
ああ、円安ね。
去年あたりは大陸人ばかりが目立ったが今回は青い目の方々もおられる。
ヤスウコウテ、タコウウリマッセ!
美術市場的には日本はちっぽけらしい。その割に良質なものが残っているからバイヤーが集まるらしい。
背中が大きく開いたセレブっぽい女性はある店でライト(ブラックライト?)を当てさせつつ、玉器をスマホで撮りながら商談されている。
すげー時代になったもんだ。
そりゃあ、誰がどんだけ買うかわからんような戦前のものは持ってこんわなぁ。
そんな時は切り替えるのだ!
で、買うてしまった。朝鮮前期刷毛目皿。
最近はこーゆーのを買ってないから『胆力』がいる。ちょっとドキドキものだった。
他にもいいなと思う物はあったが手荷物になるため辞め。
いや、家に置けないからだろ?
いや、奥さんに叱られるからだろ?
閉場近くまで居たが右奥のブースだけはいつまでも人の群れは途切れなかった。
あの人だからなぁ~
Tさんだったらもっと来るかぁ?
アレ?もう一方は?・・・名前が・・・出てこない・・・
申し訳ありませんっ(>_<)
by richouken04
| 2014-08-05 01:18
| 骨董市と骨董屋