時のかけら~統制陶器~

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日陶製の工場食器

 最近の収集は昭和初期からの製品が主になっています。これもその一つです。工場食器の多くは東濃(岐阜県)地域で焼かれたものですが、日陶(ノリタケ)でも焼かれています。

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 緑二重線入りの湯呑です。大きな社章が印象的です。(決して『と・も・だ・ち』や『アトランティスの呪い』とか関係ありません)絵付けはゴム印ではなく、銅版でしょうか。線描きですがかなりシャープな絵付けです。

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 反対面には社名が書かれています。『日本碍子株式会社』とあります。1919(大正8)年に設立されて以来、高電圧がいしをはじめさまざまな製品を生産しています。この湯呑が造られたのは戦前と思われます。

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 戦前というのは高台内にある『日陶製』のクロム印が確認されるからです。ひょうたんともこけしともとれる枠が独特です。
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by richouken04 | 2011-04-16 09:14 | 戦前参考品

戦時下(S15~S21)に焼かれたやきものを中心として


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