
葉っぱ型のお皿。この時代の変形皿の多くが品野村(当時)や瀬戸で造られていたと思われます。これはそれぞれの生産者番号が違っています。

裏側を見ても同じ。左側の色の違っている部分は傷があって、それをガラスで修復した痕です。もし番号が無かったら誰が生産した物かわからなかったことでしょう。

2つを並べてみるとほらよくわかります。印の大きさもいろいろですね。

これは左の印。普通ですよね。

これは右のもの…あれれ?
岐阜(東濃)でも逆向きに彫り起こした印が付けられた製品が見られます。ごく少数が出回ったのでしょう。面白いものです。