時のかけら~統制陶器~

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香蘭社・色絵皿

 今日はアースデイだったそうだ。地球には目に見えるものと見えないものとがあるが今は目に見えるものを重要視する見解が強くなっている。でも、見えないものを大切にしなければ見えているようで見えていないことになるんだろう。

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 この皿には幻獣であり、吉祥の獣でもある獅子が描かれるものです。獅子と牡丹の組み合わせの由来は獅子が『百獣の王』、牡丹が『百草の王』とされることからこれを組み合わせたところからきています。

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 拡大図、牡丹の花や葉などは上絵付けしてその他は染付です。

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 皿の裏側には何も文様は付けられていません。高台は同じ有田焼の製品よりも薄く造られています。

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 高台の銘は『蘭の花に香蘭社造』のマークです。香蘭社のHPによれば昭和10年代に『工芸部』で製造された製品に付けられたとのことです。
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by richouken04 | 2013-04-22 19:12 | 戦前参考品

戦時下(S15~S21)に焼かれたやきものを中心として


by richouken04