2015年 10月 30日
日本の洋食器・1 愛知硬質磁器のカップ
しばらく骨董の話題ばかりだったので、昭和の陶磁器にスポットをあてたいと思います。
『愛知硬質磁器』という会社のカップ&ソーサーです。形状はこの時期に多く見られる逆台形に『ク』の字形の取っ手です。
絵柄はこれまたよくみられるバラです。転写による絵付けは細かな点がみられます。後年になるとシルクスクリーン転写の登場によりこのような点々も無くなっていくようです。
伏せて焼いているので底部分は釉薬がかかりつるつるですが、口をつける口縁は釉薬がかかっていません。
ソーサー。シンプルな絵付けですね。シンメトリーに絵柄配置しない点は日本のデザインです。
カップとソーサーにはそれぞれに『愛知硬質磁器 aichiseitosho』の銘が付けられています。瀬戸に『愛知製陶所』が存在していますのでここの製品なのかもしれません。
『愛知硬質磁器』という会社のカップ&ソーサーです。形状はこの時期に多く見られる逆台形に『ク』の字形の取っ手です。
絵柄はこれまたよくみられるバラです。転写による絵付けは細かな点がみられます。後年になるとシルクスクリーン転写の登場によりこのような点々も無くなっていくようです。
伏せて焼いているので底部分は釉薬がかかりつるつるですが、口をつける口縁は釉薬がかかっていません。
ソーサー。シンプルな絵付けですね。シンメトリーに絵柄配置しない点は日本のデザインです。
カップとソーサーにはそれぞれに『愛知硬質磁器 aichiseitosho』の銘が付けられています。瀬戸に『愛知製陶所』が存在していますのでここの製品なのかもしれません。
by richouken04
| 2015-10-30 12:25
| 産地・時代不明品