8月は
それらの展示の中では子供茶碗や陶製代用品などは戦時色が強いので展示されることもあるが、その他の統制陶器は全く蚊帳の外。
そりゃそうだ。戦争を繰り返すなという意思表明の場に華やかな色絵転写のコーヒーカップなどあってはならんだろう。そういつも思う。
それと同時に
これを集めて本当にどんな意義があるのか?
と疑問を持った時期も数知れず。そのため今では<幻>となった品目も多い。今は陶磁器史における一時代の貴重な財産と受け止めて収集しているものの、迷いは多い。
今年の8月15日はどのようになるのだろうか?平和への一歩?それとも正反対?