時のかけら~統制陶器~

tokinokake.exblog.jp
ブログトップ

万71の貯金箱

c0004987_0502333.jpg

  二宮尊徳の貯金箱。若い方はすでに彼が何者かさえわからないという時代になっているのではないかと思う。まあ、もっとも彼の生涯に関してはかなり正確ではないことが挿入されて語られたらしい。
 昔は二宮尊徳の銅像があったという学校も多かった。今はずいぶん少なくなっただろう、それでもひっそりと残る学校もあろう。

c0004987_0532212.jpg

 二宮尊徳のこの形状の貯金箱をサイズ違いで4体持っているがこれが一番りりしい顔立ちをしている。

 本当はその4体を並べて紹介したいところだが、しまいこんでいるので機会があればまた紹介します。

c0004987_0543822.jpg

 足元も精密につくられています。もともとの原型を製造した職人さんの腕の確かさが垣間見えるところです。

c0004987_058667.jpg

 後ろから見ると腰から下は・・・なんだかおどろおどろしい、妖気など出ているかのような表現がなされていますね。ちょっと不気味です。
 足の部分は細くなるので貯金箱や陶器人形では全く何も模様が無いか、このような不思議な模様が付けられるかに分かれるようです。

c0004987_111069.jpg

 底にはお金を取り出すための穴と『万71』の凸印が付けられています。サイズは高さ24センチ。これは貯金箱では最大の高さのものです。



 
[PR]
by richouken04 | 2007-04-17 01:04 | 万(三重県四日市市)

戦時下(S15~S21)に焼かれたやきものを中心として


by richouken04