2008年 03月 23日
番号無しの飲料水瓶、クワス その2
さすがに『ビタミン飲料』とうたってはいるものの、アルコールが入っていて独特の風味があるとなるとあまり普及しなかったのだろうか。『どりこの』は雑誌付録に小さな広告を見たことがあるがこちらはトンと見たことが無い。
ではなぜ2回に分ける必要があったのか?
磁器瓶には『クワス』の商品名の裏側に当時のラベルがそのまま残っていたのです。商品ラベルが残る例は少なからず出てくるのですがきれいに残っているとうれしいものです。
『登録商標 CWAS』、中央の鳥の絵がとても平和的です。しかし、下部にはマル公の印があるため昭和14年9月に公定価格が導入されるのでそれ以降に印刷されたものでしょう。
底部には統制番号はありません。瓶自体は繰り返し使用していないとすれば昭和14年秋から15年ごろの製造となります。サイズは高さ15.5センチ。
・・・・・
この先、妄想。
昭和15年、日本における国際スパイ事件が発覚する。世にいう『ゾルゲ事件』。
彼はソ連のスパイだった。
『差し入れは・・・クワスがいい・・・』
ではなぜ2回に分ける必要があったのか?
磁器瓶には『クワス』の商品名の裏側に当時のラベルがそのまま残っていたのです。商品ラベルが残る例は少なからず出てくるのですがきれいに残っているとうれしいものです。
『登録商標 CWAS』、中央の鳥の絵がとても平和的です。しかし、下部にはマル公の印があるため昭和14年9月に公定価格が導入されるのでそれ以降に印刷されたものでしょう。
底部には統制番号はありません。瓶自体は繰り返し使用していないとすれば昭和14年秋から15年ごろの製造となります。サイズは高さ15.5センチ。
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この先、妄想。
昭和15年、日本における国際スパイ事件が発覚する。世にいう『ゾルゲ事件』。
彼はソ連のスパイだった。
『差し入れは・・・クワスがいい・・・』
by richouken04
| 2008-03-23 22:10
| 戦中期参考品