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時のかけら~統制陶器~

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お知らせチラシ 瀬戸

by richouken04 | 2012-05-31 01:01 | いろいろな事

お知らせチラシ

by richouken04 | 2012-05-30 00:53 | いろいろな事
 2回目はほのぼのとしたカタログらしい部分です。

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 『夏 來たる 盛夏のコドモ服』としたもの。今でいうところのマネキン人形なのでしょうが、これはどうなのだろうか。戦前にはファイバー製のものがつくられたらしい。

 マネキンというと江戸川乱歩の作品を思い出すが…題名はなんだったかなぁ。よくできたマネキンだと思った客が本物の死体だったことに驚くという場面がとても印象的だった。

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 大人の女性用は某局の朝ドラに出てきてそうなものですね。それでもこの時代ではとってもおしゃれな、手の届かない世界だったのでしょうね。真ん中のマネキンの顔はちょっとリアル…。


 奥深いカタログの世界。
 収集家が多いこともよくわかります。
by richouken04 | 2012-05-30 00:37 | 戦前参考品
 陶磁器ってゆうのはわかっているようで実のところよくわかっていない部分が多いのです。茶碗ひとつとってもいろいろな名称があって、形状もいろいろです。そんな時に重要になってくるのが当時発行されたカタログや商報などです。今日はそんな小冊子のうちの一冊を紹介します。

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 『まつさかやニュース』、なんと劇的な表紙でしょうか!皆さん、こんなん好きでしょ?
 発行年が書かれていないのですが、『南支・海南島展』のお知らせが出ていることから昭和14年ごろと考えられます。女優さん?の襷(たすき)にも『大日本國…』、おそらく『大日本国防婦人会』とあったのではないかと思われます。

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 スキャンがA4サイズですので別ページも写ってしまいました。
 旅行気分が垣間見られる挿絵・・・と思いましたがヤシの葉の陰に軍艦がありましたか。

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 表紙から続く『恒に備えよ 防空・防毒用品』の紹介ページ。『防空用防毒面(ガスマスク)』や『防毒蚊帳(セロファン製)』、『子供用防毒面』まであったようです。
 下部には『腐爛性瓦斯防護用防毒服』やイペリット・ルイサイトを検知する『検知剤』、イベリット・ルイサイト・ホスゲン臭気の教育用『試臭器』など今となってはごく限られた機関にのみ存在するであろうものも…。


 こういうものを見ていると日本は本当に平和だと思います。

 平和ってなんでしょうね。
by richouken04 | 2012-05-29 01:07 | 戦前参考品

つまようじ

 戦時中の製品は戦後の物資不足時や経済成長下において消費されて姿を消していったものがほとんどですが、まれに運よく?残されたものもあります。
 これもその一つです。

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 紙に包まれた爪楊枝です。一回こっきりの使用で捨てられる運命にあるものですから残っていること自体珍しいものですね。
 今の爪楊枝と決定的に違う点は溝ですがこの溝については諸説あるようです。この頃はまだつけられていなかったことだけはわかります。

 上下に張られたラベルにはそれぞれに戦時中の様相が見られます。

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 『社團法人全國和雑貨統制協會査定證紙 マル公』はもう言うまでもありますまい。

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 『妻○枝製造販売組合(マルは虫食いによる不明文字) マル公』。

 とにかくこの時期はどのような団体も一つかたまりに集合されました。そうすることで無駄な生産を無くし、物価の上昇を抑えさらに必要な物資を戦争へ回すようにしたのです。
by richouken04 | 2012-05-24 10:06 | 戦中期参考品

金環日食・その2

 ブログ記事を公開したつもりが非公開状態でした…。一日遅れで…トホホ。

 愛知県北部はうす雲がかかりましたがきれいに見ることができました。

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 日食グラスを通じての撮影。
 カメラの性能の限界ですが、日食グラスを通じての金環日食はきれいだったなぁ。

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 太陽を直接見ない方法でカメラでの撮影。
 うす雲がかかった状態でしたのできれいに撮影できました。

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 木漏れ日の陰にも日食の様子?が見られました。

 名古屋では932年ぶりの金環日食。

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 あっというまの終了でした。


 次は見れるんだろうか。
by richouken04 | 2012-05-21 08:00 | いろいろな事

金環日食 その1

 今日は金玉日食…いや、金環日食。

 天気予報がかろうじて外れたので、早起きして目に危険が無い範囲で撮影してみた。

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 お前さんも見たいんか?

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 自宅からの空。

 うーん、ズームにしていないので何となく欠けてるのがわかる範囲だろうか。

 
 
by richouken04 | 2012-05-21 07:18 | いろいろな事

水滴2

 紹介した水滴は、中国の磁州窯の宋~明時代とかってことで購入したんです。ちょうどこのころ水滴を集中して購入していたのでこの変わった水滴にほれ込んでいたんですね♪

         しかし、某有名骨董商の社長さんから

     贋作とのお墨付き

              いただいたのです。

 もう何年も前のことですのでさすがに傷は癒えましたが、当時月給と同じほどの金額をつぎ込んだものでしたのでかなりのショックでしたねぇ。

            ガビーーーーン(古っ)

 ではどこが悪いのか、それも丁寧親切にこの骨董初心者(当時)に説明していただきました。

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 まずはこの顔。

 ・漫画を見るかのようでこんな顔付きのものは作らない。目玉を書くところがあり得ないとのこと。

 ・この時代は猫の首に鈴をつけていたということは無いので時代が合わない。


 ムムムムムムムムム…

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 底の部分。

 ・釉薬のかかっていない土を見て、磁州窯の土と認定できない。

 ムムムムムムウムムムムムムウムムム…


 その社長さんによれば日本製、益子辺りの窯の製品ではないかと、おっしゃられた。

 この経験があってからはなるべくちゃんとしたお店で、またガラス越しでも本物を見て、さらに陶片を手にするなどして経験を積むようにしている。

 
 
  ただ・・・中国物はもう買わないだろうな…これだけははっきり言える…。
by richouken04 | 2012-05-20 01:09 | いろいろな事

水滴

 統制陶器など集めていると 何が美しく、何が醜いものか わからなくなってくる。

 まぁ・・・骨董病ですからねぇ。

 こんなものはどうでしょう。

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 猫の水滴。

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 そこはこんなん。


 どうでしょうか?ふふふふふ。
by richouken04 | 2012-05-18 21:40 | その他産地

岐1162の洋皿

 特別展『番号の付されたやきもの』図録からの第7回、恵那陶磁器工業組合(当時)の会員の製品です。岐阜県瑞浪市地域の製品の紹介は今回これで最後です。

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 洋食器の中ではディナープレートと呼ばれる一群の一種です。メインディッシュとしてサービスプレートとして用いられます。ただ、この時代においてはそこまで詳細な区別はなかったことでしょう。
 
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 口縁には桜らしき花をリボンで結ぶ文様が付けられています。

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 高台内には『東和陶器』銘・転写印が付けられ、また『岐1162』の凹印が付いています。『東和陶器』は時々みられる会社名ですが名古屋市内の上絵付けメーカーなのでしょうか。縁が太く造られている点はこの時代の国民食器の影響が考えられます。


 現在の瑞浪市で生産された製品の紹介はこの辺で終わります。 
 しばしお休みした後、特別展『番号の付されたやきもの』図録からの第8回 『「国民食器」について』からいくつかご紹介したいと思っております。
by richouken04 | 2012-05-17 21:15 | 岐(岐阜県東濃地区)

戦時下(S15~S21)に焼かれたやきものを中心として


by richouken04