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時のかけら~統制陶器~

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香蘭社製碍子・その1

 忘れてませんか?香蘭社の製品を特集してました!

 あと2点、お付き合いください。

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 香蘭社製のガイシ(碍子)です。正式な名称は…耐塩ピン碍子というのに似ているような…。

 調べてみると『低厭碍子』と呼ばれるものの、二重碍子という種類に似ています。

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 拡大図、『KORAN』に蘭マークは香蘭社のHPには掲載が無いですねぇ。外部委託して製造したのでしょうか。それともまだ知られていないのか?

 『1940』は年号で間違いないでしょう。『L』はサイズですかねぇ。

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 電磁器銅版統制証票のマークです。

 近代陶磁器の研究には欠かせない『概説 近代陶業史 三井弘三・著』に挿絵として掲載されているものの実物ですね。
 
 これを見つけた時は西川きよしさんがごとく目ん玉グリグリになってしまいました(汗)

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 裏には大きな欠けがあるものの、希少性には代えられない。マークのところが欠けていなかったことが幸運です。

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 欠けがあったためか、ただ使用されなかっただけか?わかりませんが未使用のようです。使用されていれば金属製の部品が付けられていることでしょう。


 この手の碍子は難しいかもしれませんが、小さな碍子は海岸や古い家を解体した後の更地、普通に近所の川の土手、いろいろなところで見つけることができると思います。

 もし、このマークがついたものがありましたら…

 めちゃくちゃ珍しいものですよ!

 拾ってください。


 …できたら欲しい…


 ぽちい。
by richouken04 | 2013-05-27 09:45 | 戦中期参考品
 夏日ですわ…こんな時の野外は出ないのが得策。

 骨董市も屋内がよろしいようで。

 ……

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 セラパークの骨董市。今日は初日ですのでチャリティーオークションの準備はされておりません。11時過ぎにやってきましたので、ところどころで店主がお弁当を頂いておりました。

 当然のごとく、戦利品を手に撤収される方もおられますが…。

 今回は杯2つのみ。

 今回もYは出店されておらず、名古屋のH氏も残念がられておりました。

 どうしたんでしょうね。

 自宅に幽霊でも出たんでしょうか?

 出た出た! 官邸に?

 出た出た! 月



 一方で古陶は所々で目に付いたりする。

 特に『サヤ(匣鉢)』、陶磁器を入れて焼成する時に使う道具の一つは多く見かけた。

 最近の古瀬戸モノや山茶碗モノと同じように市場に多く流れ始めたのかもしれないな。

 ネット上でも見られるようになるやもしれない。

 この日も山皿(山盃)が5つまとめで売られていたりしていた。

 お財布と相談しつつも……

 今回も見送り!


今じゃないでしょ!



 もっといいのが出るさ。

 そう信じて。




 
by richouken04 | 2013-05-26 11:48 | 骨董市と骨董屋
 『瑞浪市歴史資料集 第2集』が発刊されました!

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 この号では戦時中の『統制番号』と呼ばれる器種に付けられた記号番号についての論文が掲載されております。

 いや~、正直、さすがというか、当然でしょうか。こちらは冷や汗しか出てきませんよぉ…

 こちらはもうお手上げですぅ~

 どうすんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!




 皆さん、売り切れ必至ですので

 お早目に入手されることをお勧めしますよ!

by richouken04 | 2013-05-23 21:19 | 本・雑誌

大須観音骨董市 5月18日

 つりしのぶが落ち武者のさらし首に見える今日この頃、皆さん生きてますか?

 そんな毎日、今日は夜勤明けで大須観音へ。

 天候はちょいと寒い感じもあるけれど、全体的には理想的な天候でした。


 なのに…

 なぜ?


 店が少ないじゃないかっ!!

 じぇ じぇ じぇ!

 
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 いつもなら店がある場所にも店は無し…

 ちぇっ。

 そんな中ちょっと気になったのは

 昭和16年、17年の乾漆賞牌とよばれるもので服飾に関する物らしい。

 んー、どうすんべぇ。と考えつつも結局見送り。

 陶磁器製であれば即決だけどなぁ。

 他にはウブダシ屋さんも国民食器の丼くらいだったし、いつものEさんのところは茶碗のみ。

 『これ、(統制)番号ですよね?』と出してきたのは『名古屋地区』の製品。

 『おお(懐かしい)』

 ●●と一緒の荷物にあったものから、こちらだけ分けてもらったのだそうだ。

 『いや~、実はあるんですよ~』

 申し訳ないような気もするが…いい値段を言いそうだったので購入せず。

 他のお客さんに流れるようだ。


 門下にある唐津陶片など見つつ時を過ごすが、眠い。

 ちらりとN氏を見たが、まだ来たばかりのようだったので

 撤収。


  
 今日は茶碗一つのみ。

 こんな日もあるさ。
by richouken04 | 2013-05-19 00:32 | 骨董市と骨董屋
 GWのまとめ・最期です。

 もう2週間ほどたってしまいましたね…。これで最後です。来年にご活用ください。

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 5月4日は瑞浪に行った後、ふと見かけた『定林寺まつり 窯元巡り』に行ってきました。

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 のどかな街並みがいい感じです♪

 国道19号線と中央高速道路に挟まれた場所になるのですが実に静かな町です。

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 古い建築物がいい味わいを醸し出しています。奥はこの地域の泉陶磁器工組の建物です。

 中にはこの地域で生産された陶磁器や古い焼物(と言っても明治から昭和くらいですが)が展示されていました。

 『統制品』も展示されており、女性職員の方に説明されてしまいました(汗)

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 街中の陶磁器工場が即席の販売所になっています。

 掘り出し物もあったのかな。多くの皆さんが袋を下げておられましたよ。

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 上記工場の製造現場が公開されていました(いや、外から見ただけですので公開なのか?)。

 陶磁器の製造中です。なかなか見られるものではないのでじっと見つめてしまいました。

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 誰?

 見たことがあるような…。コメント欄でお願いします!!




 明日は大須観音。

 
 
by richouken04 | 2013-05-17 10:39 | 旅の話
 鎌倉へのいちゃもんはこれくらいにして…

 テレビなんか見てると『古都』としては売ってないからね。

 やはり≪グルメタウン≫として売るべきでしょう!

 ……

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 鶴岡八幡宮。この日は修学旅行生や外国からの観光客の方々が多く訪れていました。

 時間が無くって、鎌倉はここのみ…

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 八幡宮の銀杏の木。2010年3月10日に倒伏したもの、今は移植された親木と根から生えた若木を育成しているのだそうです。

 まだまだ、多くの時間と費用が必要ですね。

 お疲れ様ですっ。

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 池のしゅんせつも行われていました。どれくらいの時間を経てたまったのでしょうか。

 何か遺物が出てきそうな気がして…

 かなり気になりました。


 ちょっと混ぜてぇ~

 
by richouken04 | 2013-05-12 00:29 | 旅の話
 GWのまとめ・その5?

 鎌倉に向かうのはこの雑誌の存在が一つありました。

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 『芸術新潮 1995年5月号』です。特集は『天災と闘った美術』。主に阪神大震災で被害を受けた文化財のことと過去の天災と美術を掲載しています。

 その中で関東大震災時に被災した鎌倉の寺社の仏像・建造物についても掲載があるんです。

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 震災時に崩れ落ちた鳥居の一部でしょうか?

 こちらは鶴岡八幡宮内にある『鎌倉国宝館』。

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 関東大震災後、昭和3年に建造されたと、このとき知りました。

 また、ここに収蔵された仏像たちも被災し、散逸する危機だったところから修復され今に至っていることも…

 知らなかった!

 知ってました?



 鎌倉国宝館

 『特別展 鎌倉の至宝

 明日までですが…
by richouken04 | 2013-05-11 12:43 | 旅の話
 GWのまとめ・その4

 5月1日2日と鎌倉・茅ヶ崎方面に旅行してました。

 まずは『鎌倉』の話題から…。
 
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 のぼりとか…

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 看板とか…


 頑張ったのはわかるけどさぁ。



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 鎌倉、小町通り入口。

 すぐそこにマックって…


そら、無いわ!



 
by richouken04 | 2013-05-07 22:59 | 旅の話
 GWのまとめ・その3

 曼陀羅寺の興味深い建造物を2つ紹介しましょう。

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 第一次世界大戦時のものと思われます。『欧州戦乱 忠魂寶塔』と書かれています。いつ頃の建造かまでは確認していませんが、戦前かと思います。
 砲弾型は線香置き場でしょうか。

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 こちらは正堂横にある建物…正式な名称はわかりません。

 テキトーだなぁ・・・。ごめんなさい!

 でも、建築物がメインではなく、この手前の石燈篭がミソなんです。

 『後醍醐天皇六百年●●(どうも遠忌のようだ)とある。このお寺が後醍醐天皇の命によって建立されたといわれていることから建てられたものだろう。

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 裏を見てびっくり!

 『昭和十三年一月 施主 満洲國ハルピン 泉猶八  世話人 泉粂三郎』とある。

 両者の人物像は不明だが、この地から新天地を求め旅立たれた方なのだろう。

 知らんかった…。

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 別の小堂の中には仏具代用品である黒ガラスの仏飯器が使用されていました。この器は比較的多くの寺院で今でも使われているようです。

 皆さんの近くのお寺にもあるかもしれませんね。


 こうしてみると身近にまだまだ戦時の息吹が埋もれているものです。

 
by richouken04 | 2013-05-06 22:17 | 旅の話
 GWのまとめ・その2

 4月30日は愛知県江南市の曼陀羅寺(まんだらじ)の藤の花を見てきました。この日しか無かったので…

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 曼陀羅寺正堂(せいどう)です。元徳元年(1329)後醍醐天皇の勅願により創建されたと伝えられています。
正堂は、蜂須賀阿波守家政により、寛永9年(1632)に再建されたものです。

 江戸時代初期の建築的特徴を知り得る貴重な建造物として昭和32年(1957)、国指定重要文化財になっています。

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 藤は一時期、危ない時期もあったそうですが今はかつての雰囲気が戻ってきているそうです。いろいろな種類があってそれぞれが個性的です。

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 今年はすごくきれいでした。来年以降もこの調子ですばらしい花を見せてくれることを期待!

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 石楠花(しゃくなげ)も。牡丹はすでに盛りを過ぎていたのでこの日は撮影無し…残念!


 その2へ続く。
by richouken04 | 2013-05-05 22:27 | 旅の話

戦時下(S15~S21)に焼かれたやきものを中心として


by richouken04